日本茶に含まれる栄養素って?飲むだけで栄養補給できる日本茶の魅力

日本人に馴染みのある飲み物日本茶。この日本茶にも種類がさまざまありますし、種類によって香りや味も大きく異なります。そこで、日本茶の種類にはどのようなものがあり、それぞれに含まれる栄養素の違いについてご紹介します。

ほうじ茶は香ばしく子供やお年寄りでも安心

ほうじ茶は煎茶や番茶、茎茶といったものを強火で煎ることによって、一気に水分を飛ばします。高い温度で焙煎したお茶ですのでとても香ばしい香りがあり、味はもちろん香りも楽しめるお茶です。

さらに煎ることでカフェインやタンニンといった成分が抑えられます。渋みや苦味が少なく飲みやすいのも特徴のひとつです。身体にとても優しく子供はもちろん妊婦さん、お年寄りなど幅広い方に親しまれているのがほうじ茶です。

・炭火焙煎ほうじ茶
「株式会社関東ひしだい」の炭火焙煎ほうじ茶は、昔ながらの炭火引き出し焙煎方式と呼ばれる方式を採用しており、職人だからこそなせる技で煎りあげます。お茶が持っている特徴をより引き出せるように原料を吟味した上で、職人が煙の量や色の変化など長年の経験を生かして焙煎していきます。

栄養豊富な煎茶と玄米茶

煎茶は日本人にとって最も親しまれてきた飲み物です。日本国内で生産されているお茶はほとんどが緑茶になりますが、広い意味で考えるとほうじ茶も緑茶になります。煎茶は緑色の葉っぱで最も多く流通しているお茶です。

味もさまざまあり栽培方法や摘採時期製造工程といったものが違うだけでさまざまなお茶に変わります。日本茶に含まれるカテキン、ミネラルなどお茶に含まれている栄養に注目が高まっています。

玄米茶は煎茶に玄米を混ぜ合わせているブレンド茶です。玄米の持つ香ばしい香りが引き立つとても魅力的なお茶です。茶葉と玄米が半分ずつ入っていますのでカフェインが少なくそれでいてビタミンBが豊富に含まれていますので、美容や健康にとても適している飲み物です。

日本茶を乳酸発酵させた乳酸発酵茶

乳酸発酵茶は身体を内側からキレイにしてくれるお茶として知られています。健康維持する上で適度な運動やバランスのとれた食事するには、腸内環境を整える乳製品も摂取するのが理想的だと言われています。

そこで毎日飲むお茶から乳酸菌を摂取できるようにと開発されたのがこの乳酸発酵茶です。緑茶を植物性乳酸菌であるラクトバチルスプランタラムによって発酵させています。植物性乳酸菌というのは野菜や穀物の入った植物性素材を発酵させるときに使用する乳酸菌です。身近なもので言えばぬか漬けや味噌、といったものが最も代表的なもので古くから日本人にとっては馴染みの菌でした。

この乳酸発酵茶には緑茶を発酵させることによって、お茶と乳酸菌の両方に含まれる栄養素を摂取できます。お茶にはシミやそばかすを抑える効果があるとされる、ビタミンCが豊富に含まれています。乳酸菌には腸内環境を整える働きがありますので新陳代謝が良くなります。

新陳代謝の改善とダイエット効果

新陳代謝が良くなれば、美肌や冷え性の改善にも役立つのです。また、お茶に含まれる栄養分として代表的なカテキンは中性脂肪を抑える乳酸菌で代謝を活発にすることによって体脂肪を効率よく消費することができます。これらの栄養分をお茶からまとめて摂取できるというのはとても魅力的です。

粉末の日本茶で手軽に栄養補給

粉末茶は茶葉を丸ごと粉砕してパウダー状にしていますので手軽に飲むことができます。急須も使わずに飲むことができ、お茶にして飲むだけではなくヨーグルトなど食べ物に合わせても楽しめるのが特徴です。お茶に含まれる有効成分をすべて丸ごと摂取できるため、より日本茶に含まれる栄養をもれなく摂取したいという場合には、粉末茶がおすすめです。

日本茶に含まれる栄養素

日本茶にはたくさんの栄養素が含まれています。例えば、カテキンです。カテキンはポリフェノールの一種でお茶の苦味になっている成分です。日本茶に含まれるカテキンの成分としては、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートになります。

カテキンという栄養素の持つ働きの中でも、特に魅力的なのが抗酸化作用です。活性酸素というのは毒性があり体内の細胞を酸化させて老化や病気の原因を作り出します。抗酸化作用は活性酸素を取り除く働きで、老化や病気を予防する上で役立つと言われています。

抗ウイルス作用もあり、ウイルスは細胞の中で増殖しますがカテキンを取り入れることでウイルスが細胞につきにくい状態にしますし、細胞内で増殖もしません。結果として風邪を予防する働きがあります。

・日本茶は動脈硬化予防に
さらにコレステロールを下げる働きもあり食事中のコレステロールの吸収を抑制し排出を促進する働きがありますので動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞の原因となるLDLコレステロールを下げられます。

βカロテンはビタミンAに変換され作用します。身体の中では皮膚や粘膜の健康を維持する働きを担っており細胞の増殖や分裂にも欠かせません。また、βカロテンには抗酸化作用、免疫賦活作用があることも分かっており美容、健康において大きくプラスになると言われています。

まとめ

食べ物を意識して健康的な生活をおくるというのは大変なものです。しかし、飲み物を日本茶にするだけで、不足しがちな栄養素を手軽に補給できるというのはとても魅力的です。毎日飲むものだとできるだけ安いものを、と思ってしまいがちですが、一度日本茶の本当の香り、味を感じてみませんか?

「株式会社関東ひしだい」のお茶は本当の日本茶の味が分かるものばかりです。たっぷりの栄養を与えてくれるお茶で、ほっと一息ついてみませんか。